こんにちは、ぐっちゃんヌンティウスです。
旅に行くにあたりよく聞かれるのが「保険はどうしてるの?」という質問。
世界一周中、どんな保険に入ろうかと迷っている人も多いと思うのでまとめてみました。
保険内容の種類
障害死亡 | 海外旅行中の事故によるケガが原因で事故の発生の日を含め 180 日以内に死亡した場合 |
後遺障害 | 海外旅行中の事故によるケガが原因で事故の発生の日を含め 180 日以内に身体に後遺障害が生じた場合 |
傷害治療費用 | 海外旅行中に事故によるケガのため、医師の治療を受けられた場合に1回の事故につき、必要であった場合。 |
疾病治療費用 | ・海外旅行中または旅行期間終了後 48 時間以内に発病し、かつ、海外旅行中または旅行期間終了後 48 時間以内に医師の治療を受けられた場合。 ・海外旅行中に感染した特定の感染症(コレラ、ペスト、天然痘など)により、旅行期間終了後その日を含めて 14 日(新型コロナウイルス感染症の場合は 30 日)を経過するまでに医師の治療を受けられた場合。 |
賠償責任 | 海外旅行中に偶然な事故により他人にケガをさせたり、他人のものを壊したりして損害を与え、法律上の賠償責任を負った場合。 |
携行品損害 | 海外旅行中に携行品(カメラ、宝石、衣類など)が、盗難、破損、火災などの偶然の事故にあって損害を受けた場合。 |
救援者費用 | 海外旅行中に被保険者が、捜索救助等が必要になった場合。 |
- 障害・後遺障害死亡保障
- 疾病治療費用
- 障害治療費用
保険の種類
海外旅行保険は大きく分けて3種類。このどちらで行こうか迷う人が多いと思います
- 日本の保険会社の提供する保険
- 海外の保険会社の提供する保険
- クレジットカードに付帯している海外旅行保険
日本の保険会社の保険
日本の保険会社を利用するメリットは日本語が通じることや、キャッシュレスでの治療など圧倒的に手厚いサポートが受けられること。
しかし、なんといっても高額なのがネック。
携行品の保証を付けなくても、1年で約20万円の保険料がかかります。
また、出発前に保険を申し込む必要があるので海外出発後には加入できないので注意が必要。
ただ、お金があるのなら日本の保険会社の保険に入るべきだと思います。お金があるのなら。
バックパッカーの間では有名な金子秀人損害生命保険事務所さんで見積りを取ってもらうのが良いと思います。
メリット | デメリット |
---|---|
補償内容が手厚い、カスタマイズできる 日本語で問い合わせできる キャッシュレス治療に対応していることが多い 受診できる提携病院が多い | とにかく値段が高い |
海外の保険会社の保険
日本を出国後に加入することができ、リーズナブル。
1年間で10万円を切る料金で加入できるし、グローブパートナーさんでは日本語も対応してます。
しかし、キャッシュレス対応じゃなかったり携行品の保険がついていなかったりと日本の保険会社を利用するよりは補償内容が下がると思われます。
メリット | デメリット |
---|---|
カスタマイズ可能 日本の保険会社に比べると安い 旅の途中からでも加入できる | キャッシュレス診療に対応していないことが多い 会社によっては日本語が通じないことがある 携行品の保険が付かないことが多い |
クレジットカード付帯の保険を利用
クレジットカード付帯の保険の魅力はなんといっても、無料で入れること(※年会費が必要なカードもあり)。
1枚のクレジットカードで、3か月保証期間があります。利用付帯のクレジットカードも利用し、保険がきく期間を延長することも可能です。
しかし、海外旅行保険が付いていないカードがあったり、利用付帯、自動付帯があったりと少しややこしい。また、キャッシュレスでの治療に対応しているカードはやや少ない印象で、保証額も少し減ってしまいます。
※詳しくはまた別の記事にして記載しようとおもいます!
メリット | デメリット |
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金額が安い、または無料 日本語でサポートが受けられる カードによってはキャッシュレス診療に対応 | 期限が3か月までと決まっていることが多い カードによってはキャッシュレス診療に非対応 カードの管理が大変(盗難時、紛失時など) 自動付帯、利用付帯など確認が必要 保険の内容が少し不十分 |
旅人が実際に選んでいるのはどれ?
実際に世界一周をしている旅人たちに聞いてみました。
ちなみにヌンティウスはクレジットカードの保険を繋いで旅してるよ!
(期限が切れれば海外の保険会社グローブパートナーに入るつもり!)
まとめ
保険会社(日本) 東京海上日動など | 保険会社(海外) グローブパートナーなど | クレジットカード保険 エポス、楽天など | |
---|---|---|---|
保障内容 | 手厚い | まずまず | やや劣る |
料金 | 高い (1年で20万円程度) | まずまず (1年で10万円程度) | 安い (うまくいけば9か月程度無料で対応可能) |
入る場所 | 日本から加入する必要あり | 海外からでも加入可能 | 日本でクレジットカードを 作成する必要あり |
キャッシュレス診療 | 対応している | 対応していない | カードによっては対応 |
たまに無保険で旅をしている人もいますが、それはとても危険です。
2011年にタビロックという、夫婦で旅をされていた人気ブロガーの方が無保険で高額な医療費を請求されるのを危惧して病院を受診せず、お二人とも亡くなられるという事件がありました。
長期間旅行していると日本では蔓延していない疾病に罹患したり、交通事故にあったりと思いもよらず出来事もあると思います。命を守るためにも保険には入りましょう。
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